最近のレストランではほとんど「喫煙席」と「禁煙席」に分かれています。更にオフィスでは喫煙所や喫煙ルームが設置されていたりします。
しかし、これだけで本当に大丈夫でしょうか?
禁煙席に座っていても喫煙席からタバコの臭いが流れてくることはありますし、喫煙席と禁煙席が分かれていても、境にしきりなどが無い場合にはタバコの煙から守ることは出来ません。
喫煙ルームが設置されている場合はどうでしょうか?
喫煙ルームが設置されていても、壁や扉にすきまがあれば煙が流れてきます。パーテーションで簡単に区切っただけの喫煙所ではまったく意味がありません。
ちゃんと壁や扉で区切っていても、喫煙ルームから人が出入りするたびに煙は漏れだしてきます。換気扇や空気清浄機が設置されていてもタバコの煙は完全には取り除けないことが報告されています。
周りの人に受動喫煙をさせないように室内でタバコを吸うことはとても難しいことです。周りの人を受動喫煙から守るためには完全禁煙が不可欠です。
受動喫煙は健康に被害を及ぼす重大な問題だということを、しっかりと認識しましょう。
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